中古車輸出を始めるにあたり、新興国貿易に強いJETROさんに当時お世話になっていたとは中古車輸出①で前にも書きましたが、在日の東アフリカの方とパートナーを組んで何かできないかと当時模索しており、タンザニア大使館を通じて在日のタンザニア人 ”Nさん”をご紹介頂きました。
Nさんも独自で中古車や中古自転車の輸出をしていますが、日本人とパートナーを組みたいとのこと。日本人と組むことでより現地の人の信用がよりあがるということ。
なかなか横のつながりのない業界なので、お互い、縁あって紹介頂いたので関東と関西と離れていたにも関わらず、彼が会いに来てくれたり、私たちが彼を訪ねたり、何度か行き来、やり取りし、一緒にタンザニア国境の様子や大手中古車販売会社の拠点を視察に行こうということになりました。
主な訪問地は以下の通りです。
タンザニアとザンビアの国境のTUNDUMA
タンザニアとマラウィの国境 SONGWE
ザンビアとの国境TUNDUMA
ザンビアはタンザニアに並んで日本からの中古車の輸入が盛んです。
内陸なのでタンザニアのダルエスサラーム港から陸路でトゥンドゥマまで約1000㎞という距離を配送し、国境税関を通ってやっとザンビアに持ち込むというのが一般的です。
国境に中古車のバイヤーがたくさん車を買いに来ると聞いていましたが、ボロボロのミラーが取れた車とか、土ぼこりがすごいのできれいとはいえない車がたくさんありました。大きなトラックなんかが列をなして国境ゲートを通関していきます。
通関ゲートに並ぶ車 |
バイヤーは国境まで車を買いにくるのですが、そこで気に入った車がなければ大手B社の事務所、パソコンが2,3台のとても簡素な事務所でネットを見ながら注文するという仕組みのようです。それにしてもすごい活気❕
頑張って洗車してますね |
国境オフィス前で記念撮影 |
国境近くには保税ヤードが設けてあり、そこで通関前の車が出番を待っていました。
さすが大手、保税ヤードを準備するのはハードルが高い。。。
明日はマラウィとの国境に向かいます。
マラウィとの国境SONGWE
宿からランクルでおよそ6時間?今度はマラウィとの国境に来ました。
マラウィって中古車輸出するまで知らなった😅
大きな湖、マラウィ湖があって自然豊かな国。
元イギリス領でイギリス人の大学の先生がうちの車買ってくれたことがある。
国境をずっと歩いてなだらかなSONGWE川を渡るとボーダーが。
ボーダーのオフィスをのぞき込んでいると税関のおじさんに手招きされた。
ビザ持ってないと伝えたが大丈夫、といってオフィスに招き入れてくれて、”日本から来て、中古車ビジネスをしている”と話したら大歓迎してくれた😄
イミグレーション |
マラウィとの国境でかずちゃん記念撮影 |
見事なバランス |
こちらのボーダーは少しのんびりモードで税関を通る人目当てに地元の人が果物を売ったりしてゆるりと時間が流れていた。
国境といえば厳重な警戒がされてるのかと思いきや、どちらも意外とのんびりした雰囲気。
ダルエスサラームからザンビア、マラウィへは1台、1台、自走で運ぶのが主流のようで、たまに盗賊が現れて車を盗まれたりするらしい。こわっ😨
そのためにもタンザニア港到着後は必ずトラッキング装置をつけ,車の位置情報を確認できるようにするのが鉄則。
アフリカのはるかかなたに古い日本の中古車をもっていくのに、こんなにお金と労力が払われているんだと思うと脱帽する思い。
古い車を大事に朽ちるまで乗っていただき感謝しかないな~😭😭
帰りに立ち寄った市場 |
今宵は疲れたのでやぎの炭火焼のごちそうをいただく。
シンプルに塩味だけだけどこれがとてもおいしい😋
タンザニアの首都、ダルエスサラームに戻ってミーティング。
ダルエスサラームのお話はまた別の機会に書きます。
この国境視察は2014年11月に行きました。
最後までおつきあい頂きありがとうございました。
See you🙋
By あーちゃん
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